top of page

考えすぎて疲れてしまうのはなぜ?|頭の中でぐるぐる考えてしまうとき

sakuracpoffice
9月28日
読了時間: 6分

窓辺の椅子に座り、外を見つめて考え込む女性。左に淡い吹き出しが漂い、白いカーテンと観葉植物、マグカップがある穏やかな室内。

こんにちは!市川市でカウンセリングを行っている【さくらこころの相談室】の桜井です。


「たいしたことではないはずなのに、ずっと考えてしまう」


「寝ようとしても、頭の中でいろいろなことが浮かんでくる」


「考えているうちに、なんだかどっと疲れてしまう」


そんな経験はありませんか?


悩みがあるときに考えることは自然なことですが、考えても答えが出ないまま同じことを繰り返してしまうと、心も身体もなかなか休まりません。


今回は、なぜ考えすぎると疲れてしまうのか、そしてそんなときにできることについてお話しします。



目次

  1. 考えすぎると、なぜ疲れてしまうの?

    • 頭の中で考え続けることで休む時間が減ってしまう

    • 同じことを繰り返し考えてしまうこともある

  2. 「考えること」と「考えすぎること」は少し違います

    • 考えることで整理できることもある

    • 答えが出ないまま考え続けてしまうとき

  3. 考えすぎてしまうときに起こりやすいこと

    • 「こうすればよかった」と過去を振り返る

    • 「もしこうなったら」と先のことを心配する

  4. 頭の中を少し休ませるために

    • 考えていることを言葉にしてみる

    • 今すぐ答えを出さなくてもいいと考える

  5. 一人で整理するのが難しいときは

    • 誰かに話すことで見えてくること

    • カウンセリングで一緒に整理するという方法

  6. まとめ|考え続けなくても大丈夫



1. 考えすぎると、なぜ疲れてしまうの?


何か気になることがあると、私たちは自然に「どうしたらいいんだろう」と考えます。


問題を解決するために考えることは、とても大切なことです。


ただ、考えても答えが出ないことを何度も繰り返していると、


頭の中がずっと動き続けているような状態になってしまいます。


たとえば、


「さっきの言い方、よくなかったかな」


「あの人はどう思っただろう」


「もっと違う対応をすればよかった」


と、同じ出来事を何度も思い返してしまうことがあります。


考えている間は休んでいるつもりでも、心の中ではずっと問題について向き合い続けているため、


なかなか気持ちが休まりません。



2. 「考えること」と「考えすぎること」は少し違います


もちろん、考えることそのものが悪いわけではありません。


「どうしたらうまくいくかな」と考えることで、具体的な方法が見つかったり、


自分の気持ちを整理できたりすることもあります。


一方で、


「考えても答えが出ない」


「同じことを何度も繰り返している」


「考えれば考えるほど不安になってくる」


という状態になっているなら、少し考えすぎているのかもしれません。


特に、人の気持ちや未来の出来事など、自分だけでは答えを出せないことについて考え続けると、


余計に疲れてしまうことがあります。



3. 考えすぎてしまうときに起こりやすいこと


考えすぎてしまうときには、過去のことと未来のことを行ったり来たりすることがあります。


たとえば過去について、


「どうしてあんなことを言ってしまったんだろう」


「もっと違うことを言えばよかった」


と、自分の行動を何度も振り返る。


一方で未来については、


「もし嫌われたらどうしよう」


「この先、うまくいかなかったらどうしよう」


「また同じことが起きたらどうしよう」


と、まだ起きていないことまで心配する。


こうして頭の中を行ったり来たりしていると、実際には何も起きていない時間にも、


心が緊張したままになってしまうことがあります。


「休みたいのに、頭だけが休んでくれない」という感覚になるのも、


決して珍しいことではありません。



4. 頭の中を少し休ませるために


考えすぎているとき、「考えないようにしよう」とすると、


かえってそのことが気になってしまうことがあります。


そんなときは、まず今考えていることを言葉にしてみるのもひとつの方法です。


たとえば、


「私は今、○○と言われたことが気になっている」


「本当は○○と思っていた」


「これから○○になるのが怖い」


というように、頭の中にあることをそのまま言葉にしてみます。


紙に書いてもいいですし、信頼できる人に話してもいいでしょう。


大切なのは、すぐに答えを出すことではありません。


「今、自分はこんなことを考えているんだ」と気づくだけでも、


頭の中で漠然としていたものが少し整理されることがあります。


そして、「今すぐ答えを出さなくてもいい」と思えることも大切です。


すべてのことに、その場ですぐ答えを出す必要はありません。



5. 一人で整理するのが難しいときは


頭の中で考え続けてしまうと、自分では何が一番気になっているのか分からなくなることもあります。


そんなときは、誰かに話してみることで、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてくることがあります。


話す相手は、必ずしもカウンセラーでなければいけないわけではありません。


信頼できる家族や友人に話すことでも、気持ちが整理されることはあります。


一方で、身近な人だからこそ話しにくいこともありますよね。


「こんなことを話しても仕方ないかな」


「何から話せばいいのか分からない」


そんなときには、カウンセリングで一緒に整理していく方法もあります。


カウンセリングでは、きれいに話をまとめてから来る必要はありません。


うまく言葉にならないことも含めて、少しずつお話を伺いながら、


「自分は何を気にしているのか」「本当はどう感じているのか」を一緒に整理していきます。


以前の記事でもお伝えしたように、カウンセリングは大きな悩みを抱えた方だけのものではありません。


「最近、なんだか頭が休まらない」


「少し誰かに話を聞いてほしい」


そんな気持ちから利用していただいても大丈夫です。



6. まとめ|考え続けなくても大丈夫


考えることは、問題を解決したり、自分の気持ちを整理したりするために必要なことがあります。


でも、同じことを何度も考え続けてしまい、考えれば考えるほど疲れてしまうこともあります。


そんなときは、無理に一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。


今、自分が何を考えているのかを言葉にしてみる。


誰かに話してみる。


すぐには答えを出さず、いったん考えることから離れてみる。


そんな小さな方法からでも構いません。


もし「最近、ずっと考えごとをしていて疲れているな」と感じているなら、


一度誰かに話してみるのもひとつの方法です。


話すことで、頭の中にあったものが少しずつ整理され、


「今はここから考えてみよう」と思えることがあります。


「こんなことで相談していいのかな」と思うことでも構いません。

疑問なことがありましたら公式LINEからご相談も承っています。

「ブログを見た」とどうぞお気軽にご相談ください。

市川市のカウンセリングなら

さくらこころの相談室|臨床心理士・公認心理師

【受 付 時 間】月曜~金曜:10:00~16:00

【定 休 日】土曜・日曜・祝日

【電 話 番 号】090-5000-6924

【ホームページ】https://www.sakurakokoro.com


 
 
 

コメント


Instagramバナー
Instagramバナー
Instagramバナー
bottom of page