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否定されたと感じたとき、自分もまた相手を否定している?建設的な話し合いのためにできること

  • sakuracpoffice
  • 4 日前
  • 読了時間: 8分

水彩風の室内で、向かい合う2人の女性が机を挟んで会話している。ピンクのマグと観葉植物、やわらかな雰囲気。

こんにちは!市川市でカウンセリングを行っている【さくらこころの相談室】の桜井です。


人と話しているとき、「私はこう思う」と自分の意見を伝えたら、


「いや、それは違うと思う」と言われた。


そんな経験はありませんか?


自分の考えを否定されたように感じると、傷ついたり、イライラしたりすることもありますよね。


「どうして私の意見を分かってくれないの?」


と腹が立ってしまうこともあると思います。


でも、そんなときにふと考えてみたいことがあります。


「自分の意見を受け入れてほしい」と思っている自分自身が、


相手の意見を受け入れられているだろうか?


私自身も、いつも冷静に人と話せるわけではありません。


むしろ、感情に任せて怒ってしまうこともあります。


今回は、そんな自分自身への戒めも込めて、


「人を否定すること」

「相手の意見を受け入れること」

「建設的な話し合い」


について考えてみたいと思います。


目次

  1. 「自分の意見を否定された」と感じたとき

    • 否定されると傷ついたり、腹が立ったりする

    • 自分の意見を守りたくなる

  2. 相手を否定することで、自分も相手の意見を否定している

    • 「違う」と言う前に考えてみたいこと

    • 自分の意見と相手の意見は両立できる

  3. 建設的な話し合いをするために大切なこと

    • 「なるほど、そういう考えもあるんだね」

    • 「私はこう思うけど、どう思う?」という伝え方

  4. それでも否定されたら、やっぱり傷つく

    • 冷静でいられないのは自然なこと

    • 怒りに任せてしまう自分を責めすぎない

  5. 繰り返し練習することで、別の対応を選べるようになる

    • コミュニケーションも練習できる

    • 「怒らない」のではなく「選べる」こと

  6. まとめ|相手を否定しないことは、自分を否定しないことにもつながる


1. 「自分の意見を否定された」と感じたとき


人と意見が違うことは、日常の中でよくあります。


家族との会話、夫婦の話し合い、職場でのやり取り、友人との会話など、


どんな場面でも「考え方が違う」ということはありますよね。


否定されると傷ついたり、腹が立ったりする


例えば、


一生懸命考えて、「私はこう思う」と伝えたとします。


それに対して、「いや、それは違うでしょ」と言われたら、どう感じるでしょうか。


「私の意見を否定された」

「ちゃんと話を聞いてくれていない」

「自分のことを分かってくれない」


そんな風に感じて、傷ついたり、腹が立ったりするかもしれません。


その結果、


「そっちだって間違っているじゃん」

「なんで私のことばかり否定するの?」


と、こちらも相手の意見を否定したくなってしまうことがあります。


自分の意見を守りたくなる


自分の考えを否定されると、まるで自分自身を否定されたように感じてしまうことがあります。


だからこそ、「自分の意見は間違っていない」と証明したくなります。


でも、そこで少し立ち止まってみる。


「相手は本当に私を否定しているのだろうか?」

「それとも、ただ私とは違う意見を持っているだけなのだろうか?」


この違いを考えてみるだけでも、少し見え方が変わるかもしれません。


2. 相手を否定することで、自分も相手の意見を否定している


ここが今回、私自身が一番考えたいと思っているところです。


「自分の意見を受け入れてほしい」と思っているのに、「相手の意見は違う」と否定してしまう。


そうすると、自分もまた相手の意見を受け入れていないことになります。


「違う」と言う前に考えてみたいこと


もちろん、相手の意見に必ず賛成しなければいけないわけではありません。


「そういう考え方もあるんだな」と理解することと、


「相手の意見に賛成すること」は別です。


だから、


「なるほど、そういう考えもあるんだね」と一度受け止めたうえで、


「私はこう思うんだけど、どう思う?」と自分の意見を伝える。


そんなコミュニケーションができたらいいなと思います。


自分の意見と相手の意見は両立できる


人と意見が違ったとき、「どちらが正しいか」を決めなければいけないように感じることがあります。


でも、実際には、


「あなたはそう考える。私はこう考える」


という状態でもいいのではないでしょうか。


意見が違うことと、相手を否定することは同じではありません。


お互いの考え方を知ったうえで、「じゃあ、どうしようか」と考える。


それが建設的な話し合いにつながっていくのだと思います。


3. 建設的な話し合いをするために大切なこと


では、意見が違ったとき、どのように伝えればいいのでしょうか。


「なるほど、そういう考えもあるんだね」


まずは、相手の意見を理解しようとしてみる。


こんな風に伝えるだけでも、相手の受け取り方は変わるかもしれません。


これは、「あなたの意見に賛成です」という意味ではありません。


「あなたがそう考えていることは分かりました」ということです。


相手に理解してもらえると、それだけでも少し安心できますよね。


そのうえで、


「私はこう思うけど、どう思う?」


と、自分の考えを伝える。


「あなたは間違っている」ではなく、「私はこう考えている」という形で伝えることで、相手を否定せずに自分の意見を主張することができます。


もちろん、これだけでいつも上手くいくわけではありません。


それでも、「相手を言い負かす」のではなく、お互いの考えを知るための会話を意識することは大切なのではないでしょうか。


4. それでも否定されたら、やっぱり傷つく


ここまで書いておいてですが、相手を否定しないことは、簡単ではありません。


そして、自分が相手の意見を受け止めたとしても、


「いや、それは違うと思う」と返されることもあります。


冷静でいられないのは自然なこと


そんなとき、傷ついたり、腹が立ったりするのは自然なことだと思います。


「ちゃんと話を聞いてほしい」と思うほど、


相手に否定されたときのショックは大きくなるかもしれません。


私自身も、いつも冷静でいられるわけではありません。


むしろ、怒りに我を忘れてしまうことだってあります。


「こう言えばよかった」と後から思うこともあります。


怒りに任せてしまう自分を責めすぎない


だからこそ、


「いつでも穏やかに話せる人にならなければ」


と考えすぎる必要もないと思っています。


人間なので、感情的になることもあります。


怒ること自体が悪いわけではありません。


大切なのは、怒ったことをきっかけに自分を責め続けることではなく、「次はどうしようか」と考えてみることなのではないでしょうか。


5. 繰り返し練習することで、別の対応を選べるようになる


人とのコミュニケーションは、知識として「こうしたほうがいい」と分かっていても、


実際の場面になるとなかなかできないことがあります。


頭では、「まず相手の話を聞こう」と思っていても、いざ感情が高ぶると、


「でも、それは違う!」と言ってしまう。


そんなこともありますよね。


コミュニケーションも練習できる


それでも、繰り返し練習していくことで、少しずつ変わっていくことはあると思います。


「相手の話をまず聞く」


「一度受け止めてから自分の意見を伝える」


「感情が高ぶったら、少し時間を置く」


そんな対応を何度も経験していく。


すると、最初は意識していないとできなかったことが、


少しずつ自然にできるようになることがあります。


そして、いつかそれが、いろいろな場面で使える自分の力になっていくのではないでしょうか。


「怒らない」のではなく「選べる」こと


そして私は、


「怒らないようになること」よりも、「怒ったときに別の対応も選べるようになること」


が大切なのではないかと思っています。


怒らないという選択もできる。


少し時間を置くという選択もできる。


「今はうまく話せない」と伝えることもできる。


そして、ときには感情に任せて怒ってしまうという選択をしてしまうことだってある。


それでもいいのだと思います。


大切なのは、


「自分には、こういう対応しかできない」


と決めつけないこと。


自分の中にいくつかの選択肢を増やしていくことなのではないでしょうか。


6. まとめ|相手を否定しないことは、自分を否定しないことにもつながる


人と意見が違うことは、決して悪いことではありません。


「私はこう思う」


「あなたはそう思う」


その違いがあるからこそ、お互いに考えを知ることができます。


自分の意見を受け入れてほしいと思うのであれば、相手の意見にも耳を傾けてみる。


「なるほど、そういう考えもあるんだね」


と一度受け止めてから、


「私はこう思うけど、どう思う?」


と伝えてみる。


そんな小さな工夫が、建設的な話し合いにつながることがあります。


もちろん、いつでも冷静にできるわけではありません。


私自身も、感情に任せてしまうことがあります。


それでも、何度も練習していくことで、少しずつ「別の対応」を自分の中から取り出せるようになるのだと思います。


そして、その対応を選ばない日があってもいい。


怒ってしまった自分を責めるのではなく、



「次はどうしようかな」と考える。


そんなふうに、自分自身にも少し優しくありながら、人とのコミュニケーションを考えていけたらいいなと思います。


もし、

「人間関係でいつも同じようなことで悩んでしまう」


「相手に否定されると、強く傷ついてしまう」


「怒りをうまくコントロールできない」


「言いたいことを上手く伝えられない」


と感じることがありましたら、カウンセリングで一緒に整理していくこともできます。


「こんなことで相談してもいいのかな」


と思うことでも構いません。


一人で抱え込まず、誰かに話してみることで、自分では気づかなかった考え方や、別の選択肢が見えてくることがあります。



さくらこころの相談室では、一人ひとりのお話を丁寧に伺いながら、


その方に合ったサポートを一緒に考えていきます。


疑問なことがありましたら公式LINEからご相談も承っています。


「ブログを見た」とお伝えいただいても大丈夫です。


どうぞお気軽にご相談ください。




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